ここ数ヶ月、どうしても苦手だと感じる人の存在に心が引っ張られていた。普段は、人間関係であまり悩むタイプではないのに・・。いつもは、「人それぞれ考え方は違うよね~」と割り切って考えることが多いのに、相手の言葉や態度が思った以上に心に残り、気づけば頭の中で何度も反芻していた。
そんな時、ふらっと立ち寄った書店で、この本のタイトルが妙に目に飛び込んできた。そこで、パラパラとページをめくってみると、今の自分に刺さる内容がたくさん書かれていた。中でも「これは使える!」と思ったのが、『ブリッジステートメント法』という考え方。
苦手な人や嫌な出来事に出会った時に、
「この人との出会いには、どんな意味があるんだろう?」
「この経験は、自分にどう役立つんだろう?」
と、自分に問いかけてみる方法らしい。
嫌な感情に飲み込まれるのではなく、その出来事の「意味」を探すことで、ネガティブな気持ちから少し視点をずらしていく手法らしい。
この方法に関して読んだ時、なるほどなあと思った。
実際、私自身、その苦手な人がいたからこそ、この本に出会った。そして、「自分はなぜこんなに引っかかるんだろう?」と考える中で、自分自身の考え方や受け止め方を見つめ直すきっかけにもなった。
そう思うと、その人の存在は、単なるストレスの原因ではなく、新しい気づきをくれる存在でもあったのかもしれない。
なんて思っていたら、最後には「ありがとう」と思えてしまったから不思議だ。まあ、実際にまた会ったら、「やっぱり苦手だわ・・」となる可能性は十分あるけれど。でも、「この出来事にはどんな意味があるんだろう?」と問いかけるだけで、心が少しラクになるのは本当だと思う。
仕事でも家庭でも、人間関係の悩みはゼロにはならない。なので、相手を変えようとするより、「自分の捉え方を少し変えてみる」ことの方が、心を守る近道なのかもしれない。そう思えた本だった。
モヤモヤする悩みを抱えている方、ぜひ一度読んでみて下さいね。
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