全国には「一宮(いちのみや)」と呼ばれる神社があります。一宮とは、かつて各国で最も格式が高いとされた神社のこと。香川県では、高松市に鎮座する田村神社が「讃岐一宮」にあたります。田村神社は、古くから地域の人々の信仰を集めてきた由緒ある神社です。
街中にありながら境内は見どころが多く、本殿のほかにも摂社・末社と呼ばれるお社や祠が数多く点在しています。
御祭神は五柱。
その中でも広く知られているのが、道開きの神様として信仰される猿田彦大神です。人生の節目や新しい挑戦の際に訪れる人も多く、縁結び、安産、金運上昇、病気平癒、
学業成就など、さまざまなご利益が伝えられています。
多くの神様が祀られていることから、「神社のテーマパーク」と呼ばれることもあるほどです。
また、田村神社は水と深い関わりを持つ場所としても知られています。古くから水不足に悩まされてきた香川県において、この地は水が湧く特別な場所とされてきました。奥殿の床下には深い淵があると伝えられ、そこに龍が棲むという言い伝えも残されています。
境内にそびえ立つ黄金の龍神像は、その伝承を象徴する存在で、参拝者の目を引く人気スポットとなっています。
参拝の際は、ぜひ隣接する第83番札所・一宮寺にも足を運んでみてください。御本尊の観世音菩薩は、人々の悩みに寄り添い救いの手を差し伸べてくださる仏様として信仰されています。
身近にありながら、あらためて訪れることで新たな魅力に気づく田村神社。日常の中でふと立ち止まり、心を整えるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
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